宝石の煌き/Splendor!美しい宝石の原石を集めるボードゲーム!

ボードゲーム
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宝石の煌きであなたは豪商となり、資産を使って美しい宝石の原石がある鉱山を購入し、運搬手段や職人を確保しながら、さらにそれを発展させていき、ルネッサンス期の豪商としての威信を高めていくボードゲームです。

パッケージだけ見ると髪の長いおじさんがすごい真剣な目で宝石を眺めているので難しそうに感じますが、ゲームの内容はシンプルなので初心者でも楽しく遊べます。

プレイ人数 2~4人
対象年齢 10歳以上
プレイ時間 30分程度

セット内容

★発展カード 90枚(3種類)
レベル1(緑)×40枚、レベル2(黄)×30枚、レベル3(青)×20枚
★貴族タイル 10枚
★トークン 40枚(6種類)
エメラルド(緑)×7枚、ダイヤモンド(白)×7枚、サファイヤ(青)×7枚
オニキス(黒)×7枚、ルビー(赤)×7枚、黄金(黄)×5枚

宝石の煌きのカードサイズは「63mm×88mm」です。
カードが傷ついたりしないように保護することをオススメいたします。

また宝石の煌きの雰囲気をあげ、より一層楽しめるようにキラキラ可愛い宝石トークンや専用マットなどもあります。

ゲームの準備

★共通(遊ぶ人数に関係なく準備すること。)

🔸貴族タイルをシャッフルして裏面にしておく。
🔸発展カードをレベル別に分けてシャッフルしておく。
※カードの下にある「〇」の数がレベルになります。(左からレベル1,2,3)
🔸発展カードを裏面にしてレベルの高い順に上から縦に並べて、各レベルの発展カードを上から4枚表面にして横に並べていきます。
※下記の写真は4人で遊ぶ場合になっています。

★2人で遊ぶ場合

🔸貴族タイルを3枚表面にします。
🔸トークンは黄金を5枚他の5色各4枚ずつ用意します。

★3人で遊ぶ場合

🔸貴族タイルを4枚表面にします。
🔸トークンは黄金を5枚、他の5色各5枚ずつ用意します。

★4人で遊ぶ場合

🔸貴族タイルを5枚表面にします。
🔸トークンは黄金を5枚、他の5色各7枚ずつ用意します。

発展カードと黄金トークンと貴族タイルの説明

★発展カードについて

🔸左上の数字「2」が威信ポイントになります。
※最終的にこのポイントを15以上集めることが目標です。
🔸左下の数字はこのカードを購入する際に必要なトークンの数になります。
※上のカードを購入するにはサファイヤ(青)×1枚、エメラルド(緑)×4枚、ルビー(赤)×2枚が必要になります。
🔸右上の宝石の絵「オニキス(黒)」はボーナスポイントになります。
※ボーナスポイントは発展カードの購入や貴族タイルの獲得の際に必要です。

★ボーナスポイントについて

🔸すでに購入した発展カードのボーナスポイントの絵はトークン1枚に相当します。
■発展カードを購入する際にボーナスポイント分を割引いて購入できます。

■上の写真のような場のカード(エメラルド×1、ルビー×4、オニキス×2)を購入する場合、手持ちのカードにボーナスポイント(エメラルド×1、ルビー×2、オニキス×2)があるのでトークンの支払いはルビー×2枚のみで購入できます。
■ボーナスポイントを多く集めることでトークンを支払わずに発展カードを購入することも可能になってきます。

★黄金トークンについて

🔸黄金(黄)トークンは発展カードを確保する場合にのみ入手できます。
🔸入手した黄金(黄)トークンは発展カードを購入する際に他の5色のトークンどの色として利用してもかまいません。つまりジョーカー的存在のトークンです。
🔸確保した発展カード以外の場にある発展カードの購入にも使用できます。

★発展カードの確保について

🔸発展カードを確保するには場に表向きに出されている発展カードのいずれか1枚を取るか、3つのレベルの山札から1番上にある発展カードのいずれか1枚を取るか、この2パターンどちらかを選び手札に加えます。
🔸確保した発展カードは他のプレーヤーから見えないように裏面にして手札に加えます。
🔸確保できる発展カードは1人3枚までです。
🔸通常は発展カードを確保するときに黄金(黄)トークンを入手できますが、黄金(黄)トークンが残っていない場合でも3枚までであれば発展カードを確保することができます。
※この場合、黄金(黄)トークンは入手できません。
🔸確保した発展カードは捨てることができないので減らすためには購入するしかありません。
🔸確保した発展カードを他のプレーヤーが購入することはできません。

★貴族タイルについて

🔸左上の数字「3」が威信ポイントになります。
🔸手持ちのカードに必要な数のボーナスポイントを集めることで貴族タイルを獲得できます。
※トークンを使用して獲得することはできません。
※獲得できる状態になったとき貴族タイルの獲得を拒否することはできません。
🔸1ターンに獲得できる貴族タイルは1枚までです。
※貴族タイルを獲得する場合、1アクションとして数えませんので手番終了時に獲得してください。

ゲームの終了

★いずれかのプレーヤーが威信ポイントを15まで達成したラウンドで終了。
※各プレーヤーが自分の手番を終えたときが1ラウンドです。

ここがポイント!

だれかが威信ポイントを15まで達成した時点で終了ではありません。
例えば4人でプレイしていた場合、順番で1人目のプレーヤーが威信ポイントを15まで達成しても4人目までゲームを続けてください。
※各プレーヤーの手番を同じ回数にするためです。

そこで威信ポイントが最も多いプレーヤーが勝者になります。
※同点の場合は発展カードの購入が少ないプレーヤーの方が勝者です。

自分の威信ポイントが15まで達成しても他のプレーヤーがそのラウンドで威信ポイントを16以上獲得してしまった場合は敗者になってしまいます。

勝つためには威信ポイントを15まで達成するタイミングも重要になってきます。

ゲームの進行方法

ジャンケンとかで適当に最初のプレーヤーを決めて、そのあとは時計回りに手番を進めていきます。最後のプレーヤーの手番が終わると1ラウンド終了です。

自分の手番が回ってきたとき4つのアクションから1つだけ選んで実行します。
1.黄金トークン以外の5色のトークンから3色を選び各1枚ずつ取る。(合計3枚)
※同じ色2枚と違う色1枚はNG!同じ色3枚もNG!
2.黄金トークン以外の5色のトークンから1色を選び2枚取る。(合計2枚)
※このアクションは同じ色のトークンが場に4枚以上残っているときにしかできません。
※3枚以下になっている色のトークンは2枚取ることができません。
3.発展カードを1枚確保して、黄金トークンを1枚取る。
※発展カードを確保はできるのは1人3枚までです。
※黄金トークンが場に残っていなくても発展カードの確保はできますが、黄金トークンを貰うことはできません。
4.場の表面になっている発展カードのうち1枚か、自分で確保している発展カードのうち1枚のいずれかを購入する。
※場にあるカードを購入したり、確保した場合は同じレベルのものを山札から補充してください。
※山札が無くなった場合は空きのままゲームを進行してください。

この4つのアクションのうち1つを選び実行したあとに貴族タイルを獲得できるか確認し、条件を満たした場合は自分の手札に加えてください。
※貴族タイルの補充はありません。

各プレーヤーが自分の手番終了時に持てるトークンの最大枚数は10枚までです。(黄金トークンも含みます。)
もし10枚を超えてしまう場合は所有している手持ちのトークンが10枚になるように場へ戻してください。

まとめ

カードの購入やタイルの獲得の仕方さえ分かってしまえば、非常にシンプルですごく遊びやすいボードゲームです。

単純に言ってしまえば、威信ポイントを15以上集めればいいだけのボードゲームですが、何回か遊んで慣れてくると他のプレーヤーがどのカードを狙っているのか分かってくるので、それを妨害しつつ自分の威信ポイントをいかに相手より早く集めていくか考えなくてはなりません。

場に見えているカードからある程度の戦略を立てるけども、山札から補充される運要素があり、常に戦略を練り直してゲームを進めていく楽しさがあります。

自分の狙いを1つに定めてゲームを進めていると相手からの妨害を受けて手詰まり状態に陥ったり、相手の妨害だけを考えていても自分の威信ポイントを集めることができないし、その場にあった素早い状況判断を繰り返しながら相手の裏をかく戦法もときには必要になります。

これはかなりオススメのボードゲームです。
是非みなさまも遊んでみてください。

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