『マンション・オブ・マッドネス 第2版 完全日本語版』ルール説明!

ボードゲーム
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『マンション・オブ・マッドネス 第2版 完全日本語版』のルールについて説明していきます。すごくボリュウームがあり、シナリオも複数用意されていて、遊ぶたびにマップの展開が変わる設定になっているので、遊びごたえ満点のボードゲームになっています。

『マンション・オブ・マッドネス 第2版 完全日本語版』協力型ゲーム!をお読みいただいた方はここまでの流れをご理解してもらえたことと思われます。

『マンション・オブ・マッドネス 第2版 完全日本語版』協力型ボードゲーム!

お読みいただいた方ありがとうございます。

ゲームの進行方法

『マンション・オブ・マッドネス 第2版 完全日本語版』はゲームが終了するまで何度もラウンドを繰り返しおこないます。

1ラウンドには探索者フェイズ神話フェイズがあります。

探索者フェイズ

探索者フェイズでは各プレーヤーが自分の手番をおこないます。

手番をおこなう順番はラウンド毎に相談しながら決め、各自おこなえる手番のアクションは2回までとなっており、同じアクションを2回おこなっても大丈夫です。

各プレーヤーがおこなえるアクションは下記の10種類になります。

各プレーヤーがアクションを2回ずつ終えたらアプリ画面右下にあるアイコンをタップし、探索者フェイズを終了してください。

これをしないと、いつまでも探索者フェイズを続けることができてしまうので各プレーヤーがアクションを2回ずつ終えたら必ず探索者フェイズを終了させてください。

移動アクション

マップタイル上を2マスまで移動でき、移動中に他のアクションをおこなうこともできます。

例えば、1マス移動して調査サクションをおこない、もう1マス移動する。これでこのプレーヤーは移動アクションと調査アクションをしたのでアクションを2回おこなったことになり、次のプレーヤーへ手番が移ります。

モンスターのいるマスからの移動や移動の途中にモンスターがいる場合はそのモンスターに対して逃走判定をおこなわなければいけません。逃走判定の結果しだいではアクションを失うこともあるので注意してください。

特別な効果や方法がなければ、壁や通過禁止線、障壁トークンが置かれたドアを越えての移動はできません。

調査アクション

自分のいるマスに調査トークンがある場合におこなえます。

アプリ上で調査トークンをタップすると「キャンセル」「調査」と表示され、調査の文字の前にあるマーク(右斜め下に向いてる矢印のようなもの)は覚えておいてください。

他にもこのマークが付いたアイコンが現れます。このマークが付いているアイコンを選択した場合はアクションを1回おこなったことになります。

隣接探索アクション

自分のいるマスに隣接トークンがある場合におこなえます。

アプリ上で隣接トークンをタップして隣接した部屋の内容をあきらかにすることができます。アプリの指示に従って、新たなマップタイルを配置することになり、そのマップタイル上に各種トークンやモンスターを配置するように指示されることもあります。

交流アクション

自分のいるマスに交流トークンやNPCトークンがある場合におこなえます。

攻撃アクション

自分のいるマス、または武器や呪文の能力の効果範囲にモンスターがいる場合におこなえます。

アイテムや呪文の中に「剣マーク」「銃マーク」が書かれたカードがあります。「剣マーク」は近接で同じマスにモンスターがいる場合に使用できます。「銃マーク」は遠距離で3マス先まで攻撃できますが、壁やドアを越えた先は効果範囲外になります

モンスターを攻撃する場合はアプリ画面の左下にある3つのアイコンの真ん中をタップし、攻撃するモンスターを選択します。

するとモンスターが表示され「攻撃」「逃走」を選択できます。「逃走」は逃走判定で使用します。

「攻撃」を選択すると、武器の種類が表示され自分の持っている武器を使用する場合はその武器種を選び、素手で攻撃する場合は「素手で攻撃」を選びます。武器を持っていても素手で攻撃することはできます。

武器種を選ぶとアプリの指示に従い能力判定をおこないます。

アプリの指示で(頭マーク+1)だった場合、自分の選んだ探索者の頭マーク(意志力)の能力数字にダイスを1個追加して振り、成功数+武器の能力がモンスターに与えるダメージです。アプリの指示により、ダメージを与える内容が違うものもあるので文章をよく読みましょう。

例えば、(握手マーク;2)であれえば、自分の選んだ探索者の握手マーク(影響力)の能力数字分のダイスを振り、成功数が2個以上なければダメージを与えられません。

モンスターにダメージを与えた場合、モンスターの名前の下にある(+-)で数字を調整してください。モンスターの左上に表示されている数字以上のダメージを与えるとそのモンスターを倒したことになります。

トレードアクション

自分のいるマスに他のプレーヤーがいる場合、そのプレーヤーと一般・特殊・呪文カードを好きなだけ渡したり、受け取ったりすることができます。

また、自分のいるマスに一般・特殊・呪文カードを好きなだけ置いたり、拾ったりすることもできます。

アプリの指示でマップタイル上に置かれたカードを拾うときはこのアクションを使用します。

内容物によるアクション

一般・特殊・呪文カードの中に「アクション;」と書かれているカードを使用する場合におこなえます。ただし、障壁トークンや炎トークン、またはアプリの左上にあるカバンアイコンの所持品のいくつかを利用する場合もこのアクションを使用します。

押し出しアクション

自分のいるマスにモンスターや他のプレーヤーがいる場合におこなえます。

対象となるモンスター1体か他のプレーヤーを1人を選び、押し出す先になる隣接したマスを1つ選びます。

筋力の数値を利用して能力判定をおこないます。このとき自分の筋力の数値分のダイスを振り、成功数+1をもとに判定し、対象の筋力より多く成功数を出せれば押し出し成功になります。

モンスターの筋力は裏面右下の赤い数字、プレーヤーは探索者カードの筋力の数字です。

もし、対象となる他のプレーヤーが押し出しを許可した場合は能力判定をおこなわずに移動させてください。

放火アクション

自分が「光源」を持っていれば、自分のいるマス、または隣接したマスに炎トークンを置き、放火することができます。

放火アクションをおこなった場合はアプリの左下にある「本」のアイコンをタップし、「炎トークンを置く」を選択してください。

盗みアクション

自分のいるマスに他のプレーヤーがいる場合におこなえます。

自分のマスにいる他のプレーヤーを1人選び、能力判定をおこないます。このとき判定の対象となる能力を「筋力」「敏捷」「観察力」の3つのうちから1つ決めます。

決めた能力の数字分のダイスを自分と対象者のそれぞれが振り、対象者よりも多い成功数の差の分だけ所持品を盗むことができます。

自分の成功数が「3」で対象者の成功数が「1」だった場合、対象者から自分の好きな所持品を「2」個盗めます。

自分の成功数が対象者より少ない場合は失敗となり、このアクションを終了します。

神話フェイズ

神話フェイズは3つのステップを順番に解決していかなければなりません。

プレーヤー全員が恐怖判定ステップを終えたらアプリ画面右下にあるアイコンをタップし、神話フェイズを終了してください。

神話イベントステップ

アプリによって神話イベントが毎回ランダムで発生します。特定のプレーヤーに発生したり、特定のアクションに対して発生したりするので、発生したものはすべて解決していってください。

モンスター活動ステップ

モンスターが生存しているときに発生します。

生存しているモンスター1体ずつに対して移動だったり、攻撃だったりの活動指示がアプリからされますので、その指示に従ってモンスターを活動させてください。

恐怖判定ステップ

モンスターが生存しているときに発生します。

モンスターの効果範囲にプレーヤーがいる場合、恐怖判定をおこなわなければなりません。いない場合はおこなわなくて大丈夫です。

複数のモンスターの効果範囲にプレーヤーがいる場合は最も恐怖値(右下の青い数字)が高いモンスター1体に対して恐怖判定をおこないます。

もしも複数のプレーヤーが同じモンスターに対して恐怖判定をおこなう場合は全員が同じ内容で恐怖判定してください。

ゲームの勝利と敗北

アプリの左下にある「本」のアイコンをタップすると「現在の目的」を確認できます。

謎を解きながらゲームを進めていくと、「現在の目的」変化していきます。ここに表示される目的を達成していくことで、最終的にゲームに勝利できます。

クリアまでに時間がかかりすぎた場合、目標が変わったり、難易度が増したりする場合があり、さらに時間をかけすぎるとゲームに敗北します。

プレーヤーが死亡した場合もゲームに敗北します。

カードやトークンについての説明はこちらをどうぞ!

『マンション・オブ・マッドネス 第2版 完全日本語版』協力型ボードゲーム!

パズルの説明

ゲームを進行しているとアプリから箱や壁などに仕掛けられた錠を解錠するためにパズルを解くよう指示されることがあり、パズルの種類は全部で3つあります。

アプリから指示された能力の数値分が手数になります。ただし、クルートークンを1個消費することで手数を1手増やすこともできます。クルートークンの使用制限はないので好きなだけ使用しても大丈夫です。

手数を使い切っても解けなかった場合終了をタップすると自動セーブされて、自分もしくは他のプレーヤーが続きから再チャレンジできるようになってます。

プレーヤー全員が協力してパズルの謎を解き明かしましょう!

スライドパズル

スライドパズルは何分割かのタイルになっている絵がシャッフルされていて、その絵を元に戻すことで解錠されます。

隣り合ったタイルを縦横に入れ替えることで1手消費します。

コードパズル

コードパズルは3ケタ以上の数字、またはIDトークンに書かれている記号の並び順を当てることで解錠されます。

空白のマスに数字や記号を選び入力をタップすると、それが正しいのか間違っているのか表示され、それが鍵を解くヒントになります。同じ数字や記号を複数使用する場合もあるので注意しましょう。

ヒントはダイスに使用されている記号で表示され、その記号の並びが正解と一致するものではなく、単純に位置も数字や記号もあっているのが何個、位置は違っているけど使用している数字や記号はあっている、ということを表示するだけです。

コードパズルは入力をタップすると1手消費します。

ロックパズル

ロックパズルは画面右側の飛び出した場所に1つだけ色の違うピースを移動させることで解錠されます。

ピースを動かせる方向はそれぞれ決まっていて、ピースを動かす1手消費します。

まとめ

『マンション・オブ・マッドネス 第2版 完全日本語版』はルールが単純ではないので誰でも手軽に遊べます!って感じではないですが、遊んでいくうちにルールも分かり、さらに遊べば遊ぶほどこのゲームの楽しさが実感できます。

『マンション・オブ・マッドネス 第2版 完全日本語版』は1人でも遊べるボードゲームになっています。なかなか1人でボードゲームをやることはないかもしれないけど、友達と時間の都合が合わなかったり、家族と離れて暮らしていたりしても1人で楽しむことができます!

同じシナリオで遊んでもゲーム進行に変化があるので、何度遊んでも違った楽しみ方があって実に素晴らしいです。

謎を解くのが好きな方や対戦ものより協力型が好きな方には是非遊んでいただきたい!

こういったゲームをやったことのない人だけで遊ぶとバカほど時間がかかりますが、1人でも経験者がいるとスムーズにゲームが進み、このゲームの楽しさがみんなに伝わると思います。

金額はそこそこしますが拡張版も複数出ていて、シナリオも複数あり、シナリオの展開も変化すので飽きがこないで永く遊べるゲームになっていて、その分の価値は十分にあります。

是非一度、『マンション・オブ・マッドネス 第2版 完全日本語版』をお試しあれ!

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