コードネーム!ヒントをもとに味方のエージェントを探し出せ!

ボードゲーム
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コード(暗号)とネーム(名前)、すなわち「コードネーム」とは「暗号名」のことを言い、現場にはこのコードネームを持つ25人のエージェント(スパイ)が潜んでいます。

敵対するスパイ組織のスパイマスターは現場にいるエージェント25人全員のコードネームとその正体を知っているが、スパイマスターの部下たちである現場諜報員は25人のコードネームしか知らされていない。

現場諜報員たちはスパイマスターからのヒントをもとに敵対するスパイ組織よりも先に味方のエージェント全員とコンタクトを取らなければならないが、現場にいるエージェント25人の中には敵対するスパイ組織のエージェントはもちろんのこと、一般人や暗殺者も紛れ込んでいます。

暗殺者や敵対するスパイ組織のエージェントに触れることなく、味方のエージェント全員を探し出すことができるのか?

コードネームは全世界30カ国以上で合計販売数200万個突破しているボードゲームです。

プレイ人数 2~8人以上
対象年齢 14歳以上
プレイ時間 15分程度

コードネームカードが文字ではなく、絵になっている「コードネーム:ピクチャーズ」もあります。1つの絵の中に複数の要素が含まれており、なんとも表現しにくい絵になっています。それのどの部分に着目してヒントを出すのかは人によって様々。上手に意思疎通できたときが気持ちいい!

「コードネーム」と「コードネーム:ピクチャーズ」を混ぜて遊ぶことも可能です。
文字と絵が混ざり合うのでより難しく面白い!

チーム型ではなく協力型の「コードネーム:デュエット」もあります。もちろんこちらも 「コードネーム」や「コードネーム:ピクチャーズ」と混ぜて遊ぶことが可能です。

コードネームはボードゲーム漫画「放課後さいころ倶楽部」単行本9巻の54話で遊ばれています。

人付き合いが苦手で引っ込み思案の「美姫ちゃん」、天真爛漫で好奇心旺盛な「綾ちゃん」、規律正しいクラス委員長の「翠ちゃん」たち3人の女子高生を中心にボードゲームの魅力に引き込まれて、ゲームを通じて友情を深め合い成長していく青春ストーリーになっています。

セット内容

★エージェントカード 16枚(赤×8枚、青×8枚)
★ダブルエージェントカード 1枚(表面赤、裏面青)
★一般人カード 7枚
★暗殺者カード 1枚
★キーカード 40枚(4つ辺赤×20枚、4つ辺青×20枚)
★キーカードスタンド 1個
★砂時計 1個
★コードネームカード 200枚(両面印刷で400のコードネーム)

ゲームの準備

🔸コードネームカードからランダムに25枚選び、縦5枚×横5枚に並べてください。
※2人または3人で遊ぶ場合も並べ方は同じです。

キーカードについて

★キーカードのマス目はコードネームカードを並べた縦5枚×横5枚と同じマス目になっています。
★上下左右どの辺が上でも縦5×横5に変わりはないので現場諜報員に見られないようにキーカードを引いた向きのままでキーカードスタンドに立ててください。
★4つの辺にある色は先攻チームの色です。先攻チームは9つのコードネームを推測し、後攻チームは8つのコードネームを推測することになります。
★先攻チームはダブルエージェントカードをもらい、自分のチームカラーの面にします。

★スパイマスターたちは赤チームは赤いマス、青チームは青いマスにあるコードネームに関するヒントを現場諜報員に出さなければなりません。
★現場諜報員たちはそのヒントをもとにどのコードネームなのか当てていきます。

★〇×のついていないベージュのマスは一般人、黒い×のマスは暗殺者です。
★暗殺者を言い当ててしまったチームは負けとなります。

ヒントについて

ヒントについては何が良くて何がダメなのか、最終的には一緒に遊ぶグループの判断に委ねる部分はありますが、あまり厳しくし過ぎないように楽しく遊べればいいと思います。

★ヒントを出す際に最低限守らないといけないことがいくつかあります。

単語は1つだけ!

🔸その単語が複数のコードネームのヒントになっている場合は枚数も一緒に言えます。
例:「エンジン」と「バッテリー」のヒントとして「車、2枚」とかOKです。
🔸スパイマスターは単語と枚数以外のことを喋ってはいけません。ポーカーフェイスを貫いてください。もちろんジェスチャーもダメです。

NGワード!

🔸スパイマスターが言っていいのは単語と枚数だけなので、「あれ」や「それ」はダメです。
🔸日本語を英語にするとかその逆もダメです。
例:「紙」のヒントを「ペーパー」とか「ハウス」のヒントを「家」とかはダメです。
🔸漢字の読み方を変えたり単語の一部であったりしてもダメです。
例:「雪」のヒントを「せつ」とか「ゆき」だったり、「粉雪」や「みぞれ雪」もダメです。
🔸漢字に含まれる部首や偏もヒントにはできません。
例:「鉄」や「針」のヒントで「金、2枚」とかはダメです。

ゲームを始める前にグループ内で決めておいた方がいいこと!

🔸固有名詞や略語の有り無し。
※人名、本や映画のタイトルを使用可能にするのかなど。

ゲームの進行方法

★4人以上で遊ぶ場合

🔸赤チームと青チームに分かれて各チームからスパイマスターを1人ずつ選び、それ以外のプレーヤーは現場諜報員になります。
🔸各チームのスパイマスターは隣り合わせに座ります。
🔸現場諜報員はスパイマスターとテーブルを挟んで向かい合わせに座ってください。

🔸スパイマスターたちはキーカードを1枚引いて2人で1枚を共有します。現場諜報員に見られないようにキーカードを引いた向きのままでキーカードスタンドに立ててください。
🔸4つの辺にある色が先攻チームなので、先攻チームはダブルエージェントカードをもらい、自分のチームカラーの面にします。

🔸先攻チームのスパイマスターから自分のチームカラーに該当するコードネームのヒントを出してください。
🔸先攻チームの現場諜報員たちはスパイマスターからのヒントをもとに味方のエージェントを探し出して、そのコードネームカードに触れてください。
🔸触れたコードネームカードが味方のエージェントだった場合は自分のチームカラーのエージェントカードをスパイマスターがコードネームカードに重ねて置き、そのまま自分のチームのターンを続けます。(スパイマスターが想定していたコードネームカードではなく、違うコードネームカードでもそれが味方のエージェントだった場合はOKです。)
🔸触れたコードネームカードが敵方のエージェントや一般人だった場合は該当するエージェントカードをコードネームカードに重ねて置き、相手チームのターンに変わります。
🔸触れたコードネームカードが暗殺者だった場合は負けとなります。

🔸相手チームより先に味方のエージェント全員とコンタクトを取れたチームが勝利です。

★2人で遊ぶ場合

🔸2人とも同じチームになって架空の敵対するスパイ組織よりも先に味方のエージェントを探し出すことを目的とします。
※チーム型の対戦が苦手な人たちは3人以上であっても、このルールで遊べます。

🔸ゲームの準備は4人以上で遊ぶ場合と同じです。
🔸自分のチームが先行になるのでキーカードの4つの辺の色は自分のチームカラーのものを用意して、ダブルエージェントカードを自分のチームカラーの面にします。

🔸ゲームの進め方は4人以上で遊ぶ場合と同じように進めて行き、敵方のエージェントや一般人に触れてしまった場合は該当するエージェントカードをコードネームカードに重ねて置きます。
🔸通常であれば、ここで相手チームのターンに変わりますが、相手チームは架空の存在なのでスパイマスターが相手チームのコードネームを1枚選んで敵方のエージェントカードを重ねて置きます。これでまた自分のチームのターンに戻ります。

🔸敵方のエージェント全員とコンタクトを取ってしまったり、暗殺者のコードネームに触れてしまった場合は負けとなります。

★3人で遊ぶ場合

🔸3人のうち2人がスパイマスターになり、残りの1人は両チームの現場諜報員となります。
🔸ゲームの準備や進め方は4人以上で遊ぶ場合と同じです。

🔸現場諜報員は2人のスパイマスターのためにベストを尽くしましょう!

まとめ

チーム内でお互いの思考を読み取り正解を導き出さなければならなく、しっかりと意思疎通できたときがすごく気持ちいいです。

特にヒントを出す側のスパイマスターは現場諜報員が知っていそうな単語を使って、かつ正解のコードネームを連想できそうな単語でなければなりません。

「はぁ?」っていうような思いもよらない単語が出てきたり、「そっち?」っていうコードネームにたどり着いたりと人によって様々な知識があり、その表現力や読解力を楽しむことができて、みんなで大笑いしながら遊べるボードゲームです。

今回ご紹介している「コードネーム」に「コードネーム:ピクチャーズ」や「コードネーム:デュエット」のコードネームカードを混ぜて遊ぶと楽しさは倍増します。是非お試しくださいませ!

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