『マンション・オブ・マッドネス 第2版 完全日本語版』協力型ボードゲーム!

ボードゲーム
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『マンション・オブ・マッドネス 第2版 完全日本語版』はプレーヤーみんなが探索者となり、大邸宅に隠された秘密を解明するため狂気に立ち向かっていき、みんなで協力しあいながら無事に生還を目指すボードゲームです。

1人でも遊べるところがまた嬉しい!友達となかなか会えない時や家族や兄弟とも離れて暮らしている人でも『マンション・オブ・マッドネス 第2版 完全日本語版』さえあれば1人の時間を過ごすこともできる!

ルールはいたって簡単とは言い難いけども、理解してしまうとこれがまた楽しい!

扉を開けるたびにマップが広がっていき、そこで謎を解く手がかりを探し出し、ときにはモンスターとの闘いで負傷することもあるけれど、みんなで助け合い協力することで乗り越えられます。

シナリオの途中に謎解きのパズルゲームなどもあり、みんなの頭脳をフル回転させて解明していくあたりもすごく面白い!

ナレーションの上手な人が仲間うちにいると、より一層この『マンション・オブ・マッドネス 』を盛り上げて遊ぶことができます。

まず最初にこのボードゲームで遊ぶには『無料アプリ』が必要です。Apple iOS AppStoreやGoogle Play、アマゾンのAndroidアプリストアで「Mansions of Madness」を検索してダウンロードしてください。

Mac及びWindowsは「Fantasy Flight Games.com」からダウンロードできます。

基本的にはこのアプリの指示に従ってゲームを進めていきます。

プレイ人数 1~5人
対象年齢 14歳以上
プレイ時間 2~3時間

シナリオ「白銀森邸の門」「復讐するは我にあり」の2作が追加になっている拡張セット。

シナリオ「天界の錬金術」「アーカムのギャングたち」「呪われし展示物」の3作が追加になっている拡張セット。

ゲーム概要

『マンション・オブ・マッドネス 第2版 完全日本語版』には4つのシナリオがあり、選ぶシナリオによって難易度やプレイ時間が変わってきます。

アプリを使用することもあって、同じシナリオで遊んだとしてもマップの広がり方が違ったり、入手できるアイテムが違ったり、プレーヤーの人数によってモンスターの強さが変わったり、もちろんシナリオのおおまかな設定に変化はないけども、ゴールまでの過程が遊ぶたびに変わってくるので何度でも楽しめるようになっています。

どのシナリオで遊んでもプレーヤー全員がチームとなり、1つの目標に向かって探索をしたり、NPCと交流をしたりしながら謎を解くための手がかりや証拠を集めていきます。

ときには突如として現れるモンスターと勇気を振り絞って戦闘をしたり、または逃走したりと様々な障害や挑戦を繰り返しながら、勝利も敗北もチームで一緒に分かち合いましょう。

セット内容

★マップタイル 24枚(大8枚、小16枚)
★探索者カード 8枚
★探索者コマ 8個
★一般アイテムカード 40枚(片面36枚、両面4枚)
★特殊アイテムカード 24枚(片面22枚、両面2枚)
★呪文カード 30枚(6種類×5枚)
★状態カード 37枚(片面5種類×5枚、両面1種類×12枚)
★ダメージカード 40枚
★恐怖カード 40枚
★調査/交流トークン 16個
★隣接探索/視認トークン 16個
★NPCトークン 22個(片面顔・裏面名前×13個、両面絵×9個)
★障壁トークン 4個
★秘密の通路トークン 4個
★炎/暗闇トークン 18個
★壁トークン 8個
★ドアトークン 4個
★IDトークン 6個
★クルートークン 26個
★モンスタートークン 24個
★モンスターコマ 24個
★モンスター台座 24個
★ダイス 5個

『マンション・オブ・マッドネス 第2版 完全日本語版』には2種類のカードが使用されています。探索者カード以外のカードサイズは「40mm×63mm」です。
カードが傷ついたりしないように保護することをオススメいたします。

探索者カードの カードサイズは「69mm×119mm」です。

マップタイルの説明

マップタイルはドアや壁、境界線などでいくつかのマスに区切られてます。

マップタイルに書かれている白色や黄色の線は境界線で破線になっているのは通過禁止線になります。境界線は普通に通れますが、通過禁止線は特別な効果がなければ通ることができません。

ゲームのルールについてはこちらをどうぞ!

『マンション・オブ・マッドネス 第2版 完全日本語版』ルール説明!

カードの説明

 ★探索者カード

探索者カードの左側には顔・名前・職業など、裏面には探索者の背景が書かれています。

中央に書かれているのは体力値(ダメージ)正気値(恐怖)の基本値。その下にはその探索者の特殊能力が書かれています。リタ・ヤングの場合、移動アクションは通常2マスまでの移動ですが、3マスまで移動できることになります。

右側に書かれている数値は各能力の値です。上から筋力・敏捷・観察力・知識・影響力・意志力の6種類に分かれていて、アプリからの指示は能力の隣にあるマークを使っておこなわれますので、よく見て覚えておくとゲームがスムーズに進みます。

この能力の数値は基本的にダイスの数になります。(パズルをする場合は手数の数値として扱われます。)

『マンション・オブ・マッドネス 第2版 完全日本語版』ではアプリからの指示で頻繁にダイスを振って「能力判定」というものをおこないます。

アプリの文章のあとに(マーク)と書いてある場合は指定された能力の数値の数だけダイスを振って、成功した数をアプリに入力します。指定されたマークが(本)であれば、リタ・ヤングの場合はダイスが3個振れます。(翼)だと4個振れることになります。

例えば、アプリからの指示で「恐怖カードを2枚得る(マーク回避)」だった場合、仮にマークが頭だとしたら、リタ・ヤングはダイスを4個振って、成功数が1個だったら恐怖カードを1枚引くことになり、成功数が2個だったら恐怖カードは引かなくいいことになります。

中には(本;2)と「;」が入った指示がアプリから出ることがあります。この場合は(本)の能力分のダイスを振って、「2個以上」の成功数を出せれば「成功」、出せなければ「失敗」ということになります。

このように様々なことでダイスを使って「能力判定」していきます。

また、ゲームを進行していくなかで、探索者は様々な効果でダメージや恐怖を受けることになり、ダメージカードや恐怖カードを引いた枚数が探索者の体力値(ダメージ)や正気値(恐怖)の数値を上回ってしまうと探索者の状態が変化してしまいます。

リタ・ヤングの場合、ダメージカード(表面、裏面に関わらず)を9枚以上引いてしまったら、状態カードの『負傷』を1枚受け取り、裏面になっているダメージカードをすべて捨ててください。

『負傷』状態になると、通常2回できるアクションのうち、移動アクションは1回しかできなくなります。さらにもう一度体力値(ダメージ)を上回るダメージカードの枚数を引いてしまった場合は死亡してしまいます。

リタ・ヤングの場合、恐怖カード(表面、裏面に関わらず)を5枚以上引いてしまったら、状態カードの『狂気』シャッフルして1枚受け取り、裏面になっている恐怖カードをすべて捨ててください。このとき裏面は自分だけが確認し、他の探索者に内容を見られないようにしてください。

『狂気』の状態カードは他の状態カードと違い両面になっていて、裏面の右下に数字が書いてあります。この数字は今現在の探索者の最低人数を表していて、もしその数字より探索者が少なかった場合は引いた『狂気』カードを捨てて、新たに引き直してください。

こちらももう一度正気値(恐怖)上回る恐怖カードの枚数を引いてしまった場合は死亡してしまいます。

★一般アイテムカード

一般アイテムは武器・装備品・書物・光源に分かれています。

一般アイテムを得るにはマップ上に置いてあるものを拾ったり、調査をしたときに拾ったり、NPCとの会話でもらったりします。

アプリに指定された一般アイテムをカードの中から探し出す必要があるので、自分の探しやすいように並べて山にしておくといいかもしれませんね。

武器の中には近距離用(剣マーク)と遠距離用(銃マーク)の付いたものがあります。近距離用は同じマスにいるモンスターに対して、遠距離用は3マス先までにいるモンスターに対して効果を発動できますが、特別な指定がない限り、壁やドアを越えた先には発動できません。

★特殊アイテムカード

特殊アイテムは装備品・光源・証拠・鍵・協力者に分かれています。

こちらも一般アイテムと同様にマップ上に置いてあるものを拾ったり、調査をしたときに拾ったり、NPCとの会話でもらったりしますので、自分の探しやすいように並べて山にしておくといいかもしれませんね。

★呪文カード

呪文カードは「肉体の護り」「破滅」「精神流入」「衰弱」「衰退」「育まれた勇気」の6種類が各5枚ずつあり、すべて両面仕様になっています。

裏面にはそれぞれ違った内容が書かれているため、呪文カードを得る場合は裏面を見ずに引いてください。

呪文カードを引いた探索者も呪文を発動するまで裏面を見てはいけません。

呪文カードを裏返したときはただちに書いてある効果を解決してください。

★状態カード

状態カードは「集中」「拘束」「麻痺」「放心」「負傷」「狂気」の6種類で「狂気」以外は片面で各5枚ずつ、「狂気」は両面で12枚入っています。

アプリの指示により、「~状態になる」と表示された場合に受け取ります。

「狂気」は探索者カードの説明でも触れたように特殊なカードです。裏面を見ずに引いて自分だけが内容を確認してください。右下にある数字に注意してゲームを進めてください。

★ダメージカード

ダメージカードは自分が受けたダメージと数値を表します。

探索者カードの説明で触れたようにダメージカードの枚数が受けたダメージ量の数値になります。枚数が分かるように自分の前に並べてください。

「裏向きのまま」という指示がない限り、表面を確認してその内容を解決してください。

★恐怖カード

恐怖カードは自分が受けた恐怖と数値を表します。

探索者カードの説明で触れたように恐怖カードの枚数が受けた恐怖量の数値になります。枚数が分かるように自分の前に並べてください。

「裏向きのまま」という指示がない限り、表面を確認してその内容を解決してください。

トークンの説明

★調査/交流トークン

表面の「?」が調査、裏面の「!」が交流です。

アプリの指示により、指定された場所にこれらのトークンを置き、「?」をタップした場合は調査アクション「!」をタップした場合は交流アクションをおこなえます。

★隣接探索/視認トークン

表面の赤いランタンマークのような面が隣接探索、裏面の白い眼のようなマークが視認です。

アプリの指示により、指定された場所に置き、画面をタップすることでアクションをおこなえます。

隣接探索は主にドアの上に置かれ、このトークンが置かれているマスに探索者がいる場合に画面をタップすることで隣接探索アクションをおこなえます。

視認は主にマップの端に置かれ、このトークンが置かれているマスに探索者がいる場合に画面をタップすることでさらに奥までマップを見渡せるようになります。なお、この行動はアクションの数に含まれません。

★NPCトークン

NPCトークンは探索者のいるマスに置かれていれば、画面をタップすることで交流アクションをおこなえます。

★障壁トークン

障壁トークンはアクション数を1つ消費して同じマスにあるドアの前に移動し、ドアを封鎖することでモンスターの侵入を食い止めることができます。

障壁トークンを置かれた場合、探索者やモンスターはそのドアを越えて移動できなくなりますが、モンスターは判定により、ドアもろとも破壊することができます。(一部のモンスターを除く。)

各モンスターには筋力(モンスタートークンの裏面右下にある赤い数字)が設定されており、その数値分のダイスをプレーヤーの誰かがモンスターのかわりに振って、成功数が「2以上」の場合は破壊します。「1以下」の場合はそのまま立ち止まります。

★秘密の通路トークン

秘密の通路を通って結ばれたマスは隣り合わせのマスとして扱います。障壁トークンでブロックしていない場合、モンスターも自由に行き来します。

★炎/暗闇トークン

炎トークンは探索者にとってもモンスターにとっても危険です。

探索者が炎トークンの置かれたマスで、移動アクション以外のアクションをおこなう場合は必ずダメージカードを裏向きで1枚引くことになります。

探索者が炎トークンの置かれたマスへ移動するときはダメージカードを裏向きで1枚引くことになりますが、アクションの数を1つ消費して能力判定することにより、炎を消すことができます。その場合、探索者は敏捷能力の数だけダイスを振り、成功の目が出たら自分のマスにある炎トークンを取り除くことができ、ダメージカードを引かなくてもよくなります。

移動しながら炎を取り除くこともできます。

移動先が2マスとも炎トークンを置かれていた場合、移動アクションは基本的に2マス移動できるので、成功数が「2以上」出ると炎トークンを2つとも取り除けます。

モンスターが炎トークンの置かれた場所へ移動、または炎トークンが置かれたマスで行動を開始する場合はモンスターに1ダメージが入ります。アプリへの入力をおこなってください。

1マス以上のマスに炎トークンが置かれている場合、そのマスと隣り合わせの炎トークンが置かれていないマス1つに炎トークンを置いてください。炎を消さない限り、ドンドン延焼していきます。

炎トークンが置かれた場合、アプリの左下にある本マークをタップし、「炎トークンを置く」を選択してください。

暗闇トークンは探索者の能力を低下させてしまいます。

暗闇トークンの置いてあるマスにいる探索者はクルートークンを使用してダイスの出目を変えたり、パズルの手数を追加したりすることができなくなります。

しかし、同じマスか隣のマスに炎トークンや光源のアイテムが置いてあったり、または自分や同じマスにいる探索者が光源のアイテムを持っていれば、通常通り行動ができます。

★壁トークン

壁トークンはアプリの指示により、指定された場所へ置き、隣の部屋との仕切りを作ります。

★ドアトークン

ドアトークンはアプリの指示により、壁の上に置くことがあります。その場合、隣り合わせのマスとして移動できます。

★IDトークン

IDトークンは目印に使います。同じモンスターが2体出たときなどに区別するため2体目のモンスターと一緒に置いたりします。

★クルートークン

クルートークンは様々な効果で入手することがあります。

クルートークンを消費することでダイスの出目を変えたり、パズルの手数を追加したりすることができます。

★モンスタートークン

モンスタートークンは表面に名前・モンスターの絵が書かれており、右上の数字は知覚力・右下の数字は恐怖値です。裏面には特殊能力・右下の赤い数字は筋力を表しています。

知覚力は探索者がいる同じマスに複数のモンスターがいて、探索者がその場から逃げるために逃走判定をおこなう場合に必要になり、知覚力の一番高いモンスター1体逃走判定をします。

恐怖値は探索者が複数のモンスター効果範囲にいて、恐怖判定をおこなう場合に必要になり、その中で恐怖値の一番高いモンスター1体恐怖判定をします。

筋力はモンスターの肉体的パワーで障壁の破壊をするときに必要となり、筋力の数値分のダイスを振って、「2以上」成功数が出たときに破壊されます。

名前 知覚力 恐怖値 筋力 特殊能力
ディープワン 3 4 2 水生:水場を示す通過禁止線を越えて移動できる。
ディープワンハイブリッド 3 1 2 なし
ゴースト 2 5 1 転送:通過禁止線、および壁を越えて移動できる。
カルト信者 3 1 2 なし
ダゴン教団の神官 4 3 2 なし
ダゴンの仔 4 3 2 なし
忌まわしき狩人 5 6 3 飛行:通過禁止線を越えて移動できる。
暴徒 7 4 4 なし
クトゥルフの落し子 5 8 5 飛行:通過禁止線を越えて移動できる。

ダイスの説明

『マンション・オブ・マッドネス 第2版 完全日本語版』で使用するダイスは8面体になっていて、ゆがんだ星のようなマークが成功で3面あります。虫眼鏡のようなマークが探索で2面あります。何も書いていないのがどちらにも該当しないで3面あります。

ほとんどの行動はこのダイスで判定することになります。

ダイスを振って探索が出た場合、クルートークンを消費して成功に変更することができるので、手持ちのクルートークンと相談しながら利用してください。

ゲームの準備

無料アプリをダウンロードして各プレーヤーは自分が担当する探索者を選び、コマと探索者カードを受け取ってください。

マップタイルと各カード、各トークンを分けてみんなが取りやすい場所に用意して、ダメージカードと恐怖カードはよく混ぜて裏向きに山を作ってください。

アプリを起動したあと「新しいゲーム」をタップするとシナリオを選択する画面になります。

シナリオを選ぶと探索者を入力する画面が表示るので、各プレーヤーが選んだ探索者を選択し「最初の所持品を受け取る」をタップすると、受け取れるアイテムや呪文などが表示されますので各プレーヤーでケンカしないように分けてください。

各プレーヤーは表示されたクルートークンを受け取りシナリオを開始してください。

その後はアプリの指示に従い、マップタイルや各トークンを配置してゲームスタートです。

ゲームの進行方法

『マンション・オブ・マッドネス 第2版 完全日本語版』はゲームが終了するまで何度もラウンドを繰り返しおこないます。

1ラウンドには探索者フェイズ神話フェイズがあります。

これから先はこちらのブログで紹介しますので、どうぞご覧ください。

『マンション・オブ・マッドネス 第2版 完全日本語版』ルール説明!

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