『メジャーアルカナ』は他のプレーヤーの手札に書かれている「0~21」の数字を言い当て、そのカードを捨てさせることで他のプレーヤーの手札を減らしていき、最終的に手札にカードが残っている「最後の1人」が勝者になる生き残りボードゲームです。
この『メジャーアルカナ』は何と言っても、とにかく猫やフクロウの絵がすごく可愛い!
こちらの絵はイラストレーターの「猫屋芳樹堂」さんが描いたもので、すべて「切り絵」でできているそうです。パッケージの絵の可愛さだけで購入してしまう方もけっこういるらしいですよね。
プレイ人数 | 2~6人 |
対象年齢 | 6歳以上 |
プレイ時間 | 15分 |
セット内容
★カード 22枚(0~21の数字)
『メジャーアルカナ』のカードサイズは「70mm×110mm」です。
カードが傷ついたりしないように保護することをオススメいたします。
ゲームの概要
『メジャーアルカナ』は配られた手札のカードが最後まで残っているプレーヤーが勝者になる生き残りボードゲームです。
自分または他のプレーヤーが言った数字を記憶し、誰も言っていない数字を言っていくことが勝利へとつながっていきますが、たまたま自分の手札の数字を連続で言い当てられて、敗北してしまうこともあるので、多少の運要素もあります。
ゲームの準備
★スタートプレーヤーをジャンケンなどで決めます。その後は時計回りに手番が移ります。
★カード22枚すべてを数字が見えないように裏向きにしてよくシャッフルし、スタートプレーヤーから反時計回りにカードを配ります。
ゲームの進行方法
自分の手番でおこなうことは「0~21」の数字を1つだけ言います。パスをすることはできません。このときに自分の手札にある数字を言わないように注意してください。
言われた数字が手札にあるプレーヤーはカードをみんなに見せてから、数字が見えないように裏面にして中央に置きます。言われた数字のカードを誰も持っていなかった場合は何も起きません。
これで自分の手番が終了して時計回りに次のプレーヤーの手番となります。
🔸自分の手札が残り1枚になってしまった場合
数字を1つではなく、連続した数字を2つ言うこともできます。1つか2つどちらか選んで言ってください。
例;「2と3」「18と19」のように連続した数字です。「5と9」「11と17」とか連続していないのはダメです。
🔸自分の手札がなくなってしまった場合
ゲームから抜けて敗北します。
ゲームの終了
1人を除いて、他のすべてのプレーヤーがゲームから抜けた時点でゲーム終了。
最後まで残ったプレーヤーが勝利します。
2人で遊ぶ場合
カードを10枚ずつ配り、その中から自分の手札に残すカードを5枚ずつ選びます。手札に残ったカード以外はゲームに使用しないので、数字の書かれた面が見えないようによけておきます。
お互いの手札が5枚ずつの状態で通常通りゲームを始めます。
複数回ゲームをして得点を競う遊び方
ゲームを何回するかは最初に相談して決めてください。1ゲームで獲得した得点を合計して最終順位を決めていきます。
🔸得点の計算方法
数字を言い当てられてカードを捨てる際に中央ではなく、言い当てたプレーヤーに数字が見えないようにカードを渡します。ゲーム終了時に手札に残ったカードもここに加えて1枚1ポイントとして計算します。
獲得した得点は忘れないように何かに書いておきましょう。最初に決めたゲーム回数を終えたら、合計得点を計算して1番多く得点を獲得したプレーヤーの勝利です。
まとめ
『メジャーアルカナ』の遊び方はとっても簡単で、初めて遊ぶ方への説明も非常にラクなので、小さなお子様から大人までどなたでも楽しく遊ぶことができます。
色々な得点の計算方法もルールブックに掲載されているので、是非そちらもお試ししてみるのもいいかと思われます。
パッケージもタロットサイズのカードが22枚だけなので、友達とのパーティゲームとして、または旅行などの際にお持ちいただくゲームとして、持ち運びにとても便利なボードゲームです。
『メジャーアルカナ』は「マルセイユ版タロットカード」の大アルカナと同じ22枚のカードを使用しているので絵は可愛いですが、タロットカードとしても利用することができ、タロットカードの使い方を知っている方であれば、違った楽しみ方もあると思うので、是非ともオススメできるボードゲームになっています。
『メジャーアルカナ』で自分の記憶力を是非ともお試しください。
コメント