『ラビリンス』迷路の通路が動く?!不思議な迷宮を探検しよう!

ボードゲーム
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『ラビリンス』は通路が動く不思議な迷宮を探検して「宝物」や「奇妙な生き物」を集め、スタート地点に帰って来ることを目的としたボードゲームです。

遊ぶたびに迷路が変わり、ゲームを進めていくたびに迷路の通路が変わっていきます。冒険が大好きな子供たちだけではなく、大人も何だかワクワクしますよね。

ゲーム盤の外側から通路の書かれたタイルを差し込むことで列単位で迷路が変化します。このように通路を変化させて自分の目的地を目指すのですが、他のプレーヤーも同じようにタイルを差し込んで迷路を変化させてきます。

自分の思い描いたルートも目的地直前で他のプレーヤーに邪魔されることだってありますが、逆に自分にとって好都合なルートに変化することもあります。

こうして自分に割り当てられた「宝物」や「奇妙な生き物」を最初に自分のスタート地点へ持ち帰ったプレーヤーが勝利します。

プレイ人数 1~4人
対象年齢 8~99歳
プレイ時間 20~30分

『ラビリンス』とルールは一緒ですが、ゲーム盤やカードのデザインが日本バージョンになっている『ラビリンス・ジャパン』もあります。

基本的なルールは『ラビリンス』と一緒ですが、ゲーム盤やカードのデザインが海底でとってもキレイ。追加ルールもあってより楽しい『オーシャンラビリンス』もあります。

セット内容

★ゲーム盤 1枚(迷宮カードが16枚固定されています。)
★迷路カード(タイル) 34枚
★宝物・生き物カード 24枚
★コマ(赤・青・黄・緑) 4個

『ラビリンス』 はボードゲーム漫画「放課後さいころ倶楽部」単行本14巻の78話で遊ばれています。

人付き合いが苦手で引っ込み思案の「美姫ちゃん」、天真爛漫で好奇心旺盛な「綾ちゃん」、規律正しいクラス委員長の「翠ちゃん」たち3人の女子高生を中心にボードゲームの魅力に引き込まれて、ゲームを通じて友情を深め合い成長していく青春ストーリーになっています。

ゲームの目的

『ラビリンス』では通路が動く不思議な迷宮の中に「宝物」や「奇妙な生き物」が潜んでいます。

「迷路カード」に書かれている絵と「宝物・生き物カード」に書かれている絵が一致するようになっています。

各プレーヤーは自分に与えられた「宝物・生き物カード」に書かれた内容のものがある場所にたどり着けるように迷宮の迷路を動かして、すべてを手に入れ自分が最初にスタートした地点へ持ち帰って来なければなりません。

一番早くスタート地点に戻って来たプレーヤーが勝利です。

迷路の動かし方

ゲーム盤の外側に黄色い三角が示されているところから余っている「迷路カード」を押し込むことで迷路を動かしていきます。

押し出された「迷路カード」は次のプレーヤーが使用します。

注意点
🔸自分の順番が来たときには必ず迷路を動かさなくてはいけません。動かさない方が目的地へたどり着けるとしても、どこか動かさなければいけません。

🔸自分の順番が来たときに自分の直前のプレーヤーによって押し出された「迷路カード」を使用することになりますが、元あった場所に押し戻すことはできません。

🔸押し出された「迷路カード」の上にいずれかのプレーヤーのコマが乗っていた場合、そのコマは押し入れた「迷路カード」の上に移動します。

コマの動かし方

コマは迷路がつながっている場所であれば、どこの「迷路カード」の上でも移動することができます。自分の順番でコマを動かさないという選択もできます。

注意点
🔸1つの「迷路カード」の上に複数のプレーヤーのコマが乗ってもOKです。

🔸自分の目的の場所までたどり着けない場合は次の自分の番のときに有利と思われる場所まで移動させましょう。

ゲームの準備

迷路カードを裏面にして並べる。 迷路カードを表面にする。

★迷路カード(タイル)をよく混ぜて、ゲーム盤の上に裏面にして並べていき、並べ終わったらすべて表面にします。このとき迷路カードが1枚余ることになります。

★宝物・生き物カードを他のプレーヤーに見られないように遊ぶ人数に合わせて、各プレーヤーが均等になるように配ります。このときプレーヤー自身も自分に配られたカードの中身を見ないようにして自分の前に重ねて置いてください。

🔸2人で遊ぶとき 12枚ずつ
🔸3人で遊ぶとき 8枚ずつ
🔸4人で遊ぶとき 6枚ずつ

★自分のコマの色を決めるて、ゲーム盤の角にしるされているコマと同じ色の場所にコマを置いてください。

★ジャンケンなどでスタートプレーヤーを決めて、その後は時計回りでプレイしていきます。

ゲームの進行方法

まず最初に自分に配られた「宝物・生き物カード」の一番上にあるカード他のプレーヤーに見られないように自分だけで確認してください。

そこに書かれている絵が最初の自分の目的地になります。

自分の番が来たら、次の2つを1から順番におこないます。

1.迷路を動かす。
2.自分のコマを動かす。

自分のコマが目的地にたどり着いたら、その「宝物・生き物カード」を表面にして自分の前に並べて置いてください。

そして次のカードを確認して新しい目的地を決めます。自分の持っているカードがすべて表面になったら、自分が最初にスタートした地点が目的地になります。

ゲームの終了

自分に配られた「宝物・生き物カード」に書かれているものすべてを手に入れて、自分が最初にスタートした地点に誰よりも早く戻ってきたプレーヤーが勝利です。

まとめ

『ラビリンス』はとても簡単で非常に遊びやすいボードゲームです。でも突き詰めていくと、とても簡単とは言えず、広い視点でゲーム盤全体の迷路を見て、どこに押し込むとどのように迷路が変わるなど、先の先を読む必要があります。

大人同士で遊ぶならそれも必要になってきますが、子供同士で遊ぶなら迷路が動くことや宝探しが楽しくて夢中で遊べるボードゲームです。

子供のみならず、「迷路」とか「宝探し」って好きな人が多いですよね。それが一つのゲームになって楽しめるところがこの『ラビリンス』の素敵なところ。

子供と一緒に遊ぶ場合は特別ルールを決めて、子供は自分のカードの内容を最初からすべて確認して好きな順番で取りにいく。とかスタート地点には戻らずに宝物をすべて手に入れたら終了。とか自分たちで色々な工夫をして遊ぶとより一層楽しめると思います。

子供も大人も十分楽しめる『ラビリンス』おすすめです。

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