『ブロックス』シンプルなルールなのに奥が深くてメチャ楽しい!

ボードゲーム
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『ブロックス』は極めてシンプルなルールなのにすごく奥が深くてメチャクチャ楽しいボードゲームです。自分のブロックの角と角をつなぎ合わせて自分のテリトリーを拡大していく戦略ゲームなのですが、小さなお子様から大人までしっかりと楽しめるようになっています。

ブロックの角同士をつなげていくので相手のブロックの隙間を上手にすり抜けて自分のブロックがカチッとピッタリおさまったときがたまらなく気持ちいい!

戦略ゲームなのですが、囲碁や将棋のように実力差がはっきりと表れないのがこの『ブロックス』の素晴らしいところであり、友達や家族みんなでワイワイ楽しめます。

プレイ人数 2~4人
対象年齢 7歳以上
プレイ時間 20~30分程度

4人まで遊べる『ブロックス』を2人専用へとコンパクトな大きさにし、『ブロックス』のようなカラフルなブロックから「白と黒」のブロックに変わり、スタイリッシュな感じにデザインされている『ブロックス デュオ』もあります。

ブロックが「正方形」から「正三角形」に変わり、ボードも「正方形」から「正六角形」に変わり、より難しく、より楽しくなった『ブロックス トライゴン』もあります。

セット内容

★ボード 1台(20×20=400マス)
★ピース 84個(赤・青・黄・緑 各21個ずつ)

1マスピース 1個
2マスピース 1個
3マスピース 2個
4マスピース 5個
5マスピース 12個
合計 21個
『ブロックス』はボードゲーム漫画「放課後さいころ倶楽部」単行本6巻の37話、アニメ版では第10話で遊ばれています。

人付き合いが苦手で引っ込み思案の「美姫ちゃん」、天真爛漫で好奇心旺盛な「綾ちゃん」、規律正しいクラス委員長の「翠ちゃん」たち3人の女子高生を中心にボードゲームの魅力に引き込まれて、ゲームを通じて友情を深め合い成長していく青春ストーリーになっています。

ゲームの遊び方

最初のピースは必ずボードの角を埋める。 ×角が埋まっていないのはNG。
2個目からは必ずピースの角と角をつなぐ。 ×辺と辺をつなぐとNG。

違う色のピースは他の色のピースの辺に接してもOK!

ボードの上に自分のピースをできるだけ多く置くことができたプレーヤーの勝利!

ルールはこれだけ!めちゃくちゃシンプル!

ゲームの準備

★各プレーヤーは自分の色を決めて、21個のピースを自分の手元に置きます。

★好きなピースを1つ選び、自分のエリアにボードの角が埋まるように置きます。

★ジャンケンなどでスタートプレーヤーを決めて、右回りでゲームを進めていきます。

ゲームの進行方法

★スタートプレーヤーから順番に自分のピースを1つ選び、最初に置いたピースの角と角がつながるように置きます。

★これを順番におこなっていき、ピースを置く場所がなくなったプレーヤーはその時点で終了。

★全プレーヤーがピースを置く場所がなくなったらゲーム終了。

勝利へのコツは自分のピースをできる限りボード全体に配置できるよう、ボードの中央へ向かって置いていき、後半戦になってくるとマスの多いピースは置く場所が制限されるので、最初のうちにできる限り5マスピースをボードの上に置いてしまうことです。

自分にあった戦略をみつけるのも『ブロックス』の楽しみ方です。

ゲームの終了

『ブロックス』はボードのマスをできる限り多く埋めたプレーヤーの勝利となります。

全プレーヤーがピースを置く場所がなくなったら、点数を数えていきます。

手元に残ったピースのマスの数を数えましょう。

4マス+3マス 7マス
4マス+4マス 8マス
4マス+4マス+3マス 11マス
4マス+4マス+3マス 11マス

手元に残ったピースが一番少ない「赤」の勝利!

繰り返し遊ぶ場合は単純に点数を足していき、最終的に一番点数の少ないプレーヤーの勝利でもいいですが、下記のような色々なボーナスポイントを付けて遊ぶと最終的な勝者の行方が変化して楽しいかもしれません。

🔸ピースをすべて使い切ったときにはボーナスポイントを付ける。
🔸最後の1手が1マスピースだったときにボーナスポイントを付ける。
🔸ボードを4分割のエリアと考え、全エリアに侵入したプレーヤーにボーナスポイントを付ける。

各グループで点数の付け方を工夫して、みんなで楽しく遊びましょう!

1人で遊ぶとき

パズルゲームとして2つの遊び方があります。

★4人用と同じく遊び、全ピース84個をボードに配置する。

★各色から4マスピースを5個ずつ取り出して、ボードの縦8マス×横10マスの長方形の中にすべてのピースがピッタリおさまるように配置する。

2人で遊ぶとき

ゲームの進め方は4人で遊ぶときと一緒です。

★1人が2色のピースを使います。

★1人が対角線上の角のプレーヤーのしてピースを配置します。

3人で遊ぶとき

ゲームの進め方は4人で遊ぶときと一緒ですが、残った1色をフリープレーヤーとして3人が交替でピースを配置していきます。

まとめ

『ブロックス』は脳トレとしてもかなり優秀なボードゲームだと思います。相手の手を先読みして自分のピースの配置を考えていくのですが、4人で遊んでいると「まさかの1手」が来たりして、自分の読みが大外れしたりします。

自分の読みが当たったときの気持ちよさ、相手のブロックの隙間を見事にすり抜けたときの気持ちよさ、自分のピースをすべて配置できたときの気持ちよさ、『ブロックス』は実によくできています。

いくら先読みしてじっくり考えても、何も考えずにポンポン置いてくる子供にうっかり負けてしまうこともあります。

ルールはすごくシンプルなのに実に奥深い!

一家に一台のボードゲームとして、この『ブロックス』オススメできます。

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