『チャオチャオ』ダイスの出た目!正直に言う?それともウソをつく?

ボードゲーム
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『チャオチャオ』は自分が振ったダイスの出た目を自分一人だけが確認します。その出た目を他のプレーヤーに自己申告するのですが、このとき本当に出た目を正直に言うのか、それともウソをつくのかはアナタしだい。

他のプレーヤーのウソを見破り、自分は見破られないようにして橋を渡り切れることができるだろうか?

ウソを見破られたとき、または見破ることができなかったとき、『チャオチャオ』(バイバイ!)と見送られながら、あなたのコマは橋の下にある沼地へ落とされてしまいます。

自分のコマは7個あり、そのうちの3個を一番早く橋の向こう岸へと渡すことのできたプレーヤーが勝利します。

プレイ人数 2~4人
対象年齢 8歳以上
プレイ時間 25~30分

ゲーム概要

『チャオチャオ』では探検家たちがジャングルの奥深くにある沼地に架けられた橋をダイスの出た目の数だけ進んで渡ろうとしています。

ダイスの出た目は自分だけが見ることができるため、他の探検家にバレないようにウソをついて先に進むことができるのですが、もしもウソがバレてしまったときは『チャオチャオ』(バイバイ!)と橋から沼地へと落とされてしまいます。

ダイスを振った探検家が正直に出た目を言っているのにもかかわらず、他の探検家がそれを信用せずに「ウソだ!」と言った場合、信用しなかったその探検家が逆に橋から沼地へと落とされてしまいます。『チャオチャオ』(バイバイ!)

他の探検家のウソを見破り、自分のウソはバレないようにして橋を渡り切りましょう。

『チャオチャオ』 はボードゲーム漫画「放課後さいころ倶楽部」単行本8巻の49話で遊ばれています。

人付き合いが苦手で引っ込み思案の「美姫ちゃん」、天真爛漫で好奇心旺盛な「綾ちゃん」、規律正しいクラス委員長の「翠ちゃん」たち3人の女子高生を中心にボードゲームの魅力に引き込まれて、ゲームを通じて友情を深め合い成長していく青春ストーリーになっています。

セット内容

★ゲームボード 1個
★ダイス 1個(数字1~4、×印が2面)
★筒 1本
★コマ 28個(ピンク・青・黄・緑×各7個)

ゲームの準備

各プレーヤーは自分の色を決めて7個すべてのコマを受け取りゲームボードの矢印のところへ自分のコマを1個だけ置きます。

橋の黒い板目が1マスになっていって、9マス目で橋を渡り切ったことになります。

橋を渡り切った先にある数字は渡った順番に1から置いていきます。この数字はゴールポイントとなり、数字の多い方が多くポイントをもらえるため、なるべく他のプレーヤーより遅くゴールした方がお得になります。

しかし、一番早く3個のコマを渡らせたプレーヤーはポイントに関係なく勝利します。

ゲームのルール

ダイスを振るときは筒の中にダイスを入れて、穴を手でふさいでよく振ります。

ダイスの出た目は他のプレーヤーに見られないように自分だけが確認して、他のプレーヤーに出た目を伝えるのですが、本当に出た目を伝えてもいいし、本当は「2」が出たのに「4が出た!」とウソを伝えてもかまいません。

ただし、「×印」が出たときは1~4の数字の中のいずれかが出たと「必ずウソ」を伝えなくてはいけません。

もし誰からも「ウソだ!」と指摘をされなかった場合は伝えた数字分のマスを進むことができますが、自分がウソをついていて誰かに「ウソだ!」と指摘をされた場合は橋から沼地へと落とされてしまいます。『チャオチャオ』(バイバイ!)

ピンクは「2が出た!」と言った。 青はそれを指摘しなかった。

この場合、ピンクが実際に出た目がなんであろうと誰も指摘をしなかったのでピンクは「2」進むことができます。

ピンクは「2」が出て、正直に「2が出た!」と伝えた。 青はそれを「ウソだ!」と指摘した。

この場合、青は間違った指摘をしてしまったので、沼地へと落とされました。『チャオチャオ』(バイバイ!)

ピンクは本当は「2」が出たのに「3が出た!」と伝えた。 青はそれを「ウソだ!」と指摘した。

この場合、ピンクはウソをついたことを青に見抜かれてしまったので、沼地へと落とされてしまいました。『チャオチャオ』(バイバイ!)

そしてウソを見抜いた青はピンクが宣言した「3」を進むことができます。

ゲームの進行方法

★ジャンケンなどでスタートプレーヤーを決めて、その後は時計回りでゲームを進めます。

★自分の番が来たら、筒の中にダイスを入れて振って出た数字(1~4)を宣言します。もちろん正直に言ってもいいし、ウソをついてもかまいません。×印が出たときは必ずウソをついてください。

★時計回りの順番に各プレーヤーはダイスの出た目が「本当」だったのか、「ウソ」だったのかを指摘していきます。

★最初に「ウソだ!」と言ったプレーヤーはそれが本当だったのか、ウソだったのか筒の中を確認します。
🔸本当だった場合は「ウソだ!」と言ったプレーヤーのコマが沼地へ落とされて、手番のプレーヤーは宣言した数字分コマを進めます。
🔸ウソだった場合は手番のプレーヤーのコマが沼地へ落とされて、ウソを見抜いたプレーヤーは宣言された数字分コマを進めます。

★沼地へ落とされてしまったプレーヤーは手持ちのコマをスタート地点に置いてください。(沼地へ落ちたコマは再使用しません。)

★橋を渡りった場合は数字が書かれているマスに1から順番に置いてください。(自分のコマがすべて沼地へ落とされてしまったプレーヤーはゲームから離脱します。)

ゲームの終了

一番早く自分のコマ3個をゴールさせたプレーヤーが勝利!

誰も3個のコマをゴールさせられなかった場合は2個のコマをゴールさせているプレーヤーの中でゴールの順番に置かれた数字の合計が最も多いプレーヤーが勝利します。つまり、遅い順番でゴールした方がポイントを多くもらえます。

まとめ

『チャオチャオ』はダイスを振って9マスしかない橋を渡ればいいという、すごくシンプルなボードゲームですが、しかしこれが簡単には渡れない!

思ったより簡単には相手のウソを見抜けないし、自分のウソは見抜かれてしまうので相手との心理戦に打ち勝たなくてはなりません。

ウソが見抜けなかったり、ウソがバレてしまったときは憎たらしい感じで『チャオチャオ』(バイバイ!)ってコマを指先で「ピン!」と弾かれます。

大人たちは飲みながら遊ぶと異常なまでに盛り上がりますし、子供たちも橋の上からコマが落ちていくのが楽しいらしく、年齢層も幅広く大いに盛り上がり楽しめるボードゲームになっていて、パーティゲームとしてかなりオススメです。

それではまた『チャオチャオ』(バイバイ!)

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